Nov
9th
Sun
9th
今回はことのほか女性客がのびのびしていたと思う。彼女たちと同じ振りつけで踊れるくらいのちょっとした空間があり、上から見下ろすので背が低くとも損をすることはない。女性客の比率も今回が一番多かったように思える。3割ぐらいいたんじゃないだろうか。私の前に座っていたのが親子連れで、小学生ぐらいの娘さんがPerfumeの3人を見ながら、嬉しそうに踊っていたのが印象的だった。一言でいえば今回のライブ、ゴージャスであると同時にえらくのどかだったのだ。これはテンションが低いのとは違う。先鋭さはないかもしれないが、平和的なゆるやかさがあった。最近のライブにつきまとう「消耗」とか「苦闘」とか「狂騒」といった言葉から離れたストレスのないライブ。実際、終わってから観客の表情を見ていたが、フィットネスで健康的な汗をかいたような満足感とこたつで暖をとったようななごやかさが同居したような平和的な顔をしていたと思う。かつてのPerfumeのライブというのは、本当はこんな感じだったのではないだろうか。
